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歯にメリットの
多い矯正歯科治療
矯正歯科と言えば、子どもが行う治療というイメージが強いかもしれません。しかし、矯正歯科治療は何歳からでも始められる治療であり、高円寺駅北口から徒歩1分の場所にある歯医者「望月歯科」では、大人の方を対象とした矯正歯科にも対応しています。
矯正歯科治療は歯並びを美しく整えるだけでなく、さまざまな面において歯にメリットの多い治療であると言えます。こちらでは、矯正歯科治療のメリットをご紹介します。
- 歯を削る必要がない
一度削った歯は元に戻すことはできません。しかし、矯正歯科治療では歯を削ることはなく、健康な歯を温存できる治療です。
- 虫歯や歯周病のリスクが減る
歯並びを整えると、歯の重なりなどが改善されるため、ブラッシングがしやすくなります。磨き残しが少なくなれば、虫歯や歯周病のリスクも減り、結果として将来、治療にかかる出費や歯を失うリスクを抑えられます。
- 毎週の通院は不要のため、通院の負担が軽い
矯正歯科治療は、虫歯治療のように毎週通院する必要はありません。そのため、通院の負担をかけることなく治療を進められます。
高円寺の歯医者「望月歯科」の矯正歯科治療なら、的確な診査・診断と痛みを最小限に抑えた理想的な歯並びの実現できます。目立ちにくい矯正装置やマウスピースを使用した矯正歯科治療にも対応しているので、杉並区や高円寺周辺で矯正歯科をお探しの際には当院までお問い合わせください。
矯正歯科治療の流れ
- 治療のご相談
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患者さまの悩みをお伺いしたうえでお口の状態を確認し、治療内容やおおよその治療期間、治療費をご説明します。
- 検査
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パノラマレントゲン、セファロx-ray、などを活用し、歯やあごの関節、お顔などのレントゲン写真、口腔内写真を撮影し、歯型を正確に再現した模型(スタディモデル)を製作します。
また、当医院のデジタルレントゲンは低被ばく型の装置を使用しています。従来の歯科用アナログレントゲン撮影と比べて、1/5~1/10程度の線量で体への負担を抑えた撮影ができます。
- 診断・治療計画作成
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検査の結果をもとに診断を行い、患者さまごとに最適な治療計画を立案します。治療計画は、分かりやすくご説明します。
- 装置の装着
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歯にブラケット装置を装着し、ワイヤーを通します。
- プラークコントロール
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矯正歯科治療中はブラッシングがしにくいため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。虫歯や歯周病を防ぐための正しいセルフケアの方法をお伝えします。
- 装置の調整・経過観察
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ご自宅では、エラスティック(矯正用のゴムかけ)や唇、舌のトレーニングなどをしていただきます。1~2ヶ月ごとにご来院いただき、治療経過を確認しながら必要に応じてワイヤーの交換や装置の調整、エナメル質の調整、抜歯などをしながら歯並びを整えていきます。
- 保定装置の製作・装置の除去
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歯の移動が完了したら、矯正装置を除去します。また、完成した歯並びを安定させ、後戻りを防ぐ保定装置(リテーナー)を製作し、保定治療を行います。
- 保定治療開始
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リテーナーを長く使用すると、歯並びがより安定しやすくなります。そのため、3年以上の使用が推奨されています。
- メインテナンス
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定期的に歯並びや噛み合わせ、虫歯や歯ぐきの状態などを確認し、リテーナーの調整を行います。
矯正における抜歯の判断基準
歯の重なり度合い(叢生:そうせい)
歯の重なりが5mm以内の場合は、歯列の拡大や、歯の間のエナメル質を少しずつ調整するディスキングなどを行い、歯の移動スペースを確保します。重なりが5mm以上になる場合は、抜歯を検討します。
Nasolabial angle(口唇側貌:こうしんそくぼう)とE-line
Nasolabial angleは、鼻先と鼻の付け根を結んだラインと、鼻の付け根から上唇を結んだラインがつくる角度です。また、E-lineは鼻先とあごの先を結んだラインです。理想的な横顔は、Nasolabial angleが90~115°の範囲にあり、E-lineに上下の唇が接するかわずかに後ろに位置し、下顎に緊張がない状態であるとされています。
Nasolabial angleが90°以上でE-lineに対して上下の唇がわずかに接するか、後ろにある場合は抜歯しません。Nasolabial angleが80°以下で、E-lineに対して上下の唇が前方にある場合は抜歯を検討します。
セファログラムによる分析
矯正治療を行う際には歯だけではなく、顔全体の骨格を分析するためにセファログラムというレントゲン写真を撮影します。そこから導き出される数値を元に分析し矯正治療の治療計画を立てます。分析結果によって治療の際に抜歯の有無も判断します。
また、レントゲン写真だけでなく、模型から計算して導き出される数値も重要な判断基準となります。
上下前歯の傾斜角度
上下の前歯の角度、上下の唇や下あごの緊張などを含めた顔立ちなどの要素を参考に、抜歯するかどうかを判断します。
この4つの観点から抜歯をするかしないかの判断をしますが、当院では、実際の歯の動きや患者さまとの相談のうえで最終的な抜歯の決定をしています。
また、抜歯する場所は、お口の状態に合わせて、第一小臼歯または第二小臼歯のいずれかを選択します。前歯や犬歯、大臼歯は抜いてしまうと審美性や機能性、咀嚼能率が失われるため、抜歯は極力行いません。
取り扱い矯正装置
メタルブラケット
金属製のブラケットを使用した一般的な矯正装置です。矯正用のワイヤーをしっかりと結び付けることで、スピーディーに歯を移動させます。ただし、装置の色が目立つため、見た目にそれほど抵抗がない方におすすめです。
クリアブラケット
ブラケット部分に透明な素材を用いた矯正装置です。装置が透明なため、メタルブラケットに比べると目立ちにくく、当院では矯正歯科治療中もできるだけ自然な見た目にこだわりたい方におすすめしています。
インビザライン
(マウスピース型矯正装置)
人と接する機会の多い営業職や接客業などの方、周りに矯正していることを知られたくない方など、装置が目立ってしまうために矯正歯科治療に踏み切れない方には、マウスピースを使用した矯正歯科治療をご案内しています。
ただし、お口の状態によっては適応できない場合もあるため、まずはご相談ください。
特長
- 矯正装置が目立たない
インビザライン(マウスピース型矯正装置)は薄く、透明なマウスピース型の矯正装置を使用します。そのため、ほとんど装置が目立たず、人と接する機会が多い方や周りに知られずに矯正したい方でも安心です。
- 装置は取り外しができる
ワイヤー矯正とは違い、取り外しができる点もインビザライン(マウスピース型矯正装置)の特長です。装置を取り外すことができるため、ワイヤー矯正のように装置に食べ物が引っかかることもありません。また、ブラッシングのときにも普段通りのケアが行えるため、虫歯のリスクも抑えられます。
- 金属アレルギーの不安がない
ワイヤー矯正の装置には金属が用いられていますが、インビザライン(マウスピース型矯正装置)は医療用プラスチックのみを素材としている装置です。そのため、金属アレルギーのある方にもおすすめの矯正歯科治療です。
- 痛みがほとんどない
マウスピースは薄く、柔軟性の高い素材を使っているため、装置がお口の粘膜に当たって痛みを感じたり、口内炎ができたりすることがありません。また、歯が動く際に感じる痛みもほとんどありません。
メリット・デメリット
※表は左右にスクロールして確認することができます。
メリット | デメリット |
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メリット |
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デメリット |
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治療費紹介
※表は左右にスクロールして確認することができます。
治療相談 | 無料 | |
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診査・検査料 | 成人33,000円 | |
基本料(技術料) |
Ⅱ期治療737,000~847,000円 補助装置88,000円~ |
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インビザライン (マウスピース型矯正装置) |
上下顎935,000円 +補助矯正装置990,000円 片顎440,000円 +補助矯正装置495,000円 |
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調整料 | 一般矯正 月額~6,600円 | |
リテーナー料(保定装置) | 66,000円~(上下) | |
リテーナー調整料 | 月額2,200円~ |
※料金は全て税込です。
※片顎のみ(上下どちらか)の矯正は上記の半額となります。
※部分矯正は、症例、ケースにより決定します。
※料金はケースによって変わることがございます。